2021年度 総会・月例会 案内
2021年10月の記事一覧
2021年10月月例会
2021年10月吉日
東京理科大学数学教育研究会会員 各位
会長 伊 藤 稔
2021年10月 月例会のご案内
仲秋の候,いかがお過ごしでしょうか.さて,理数研10月月例会は,オンラインミーティングシステムZoom(インターネット接続必須)を使用し,下記の通り行います.奮ってご参加下さい.
記
日 時: 2021年 10月16日(土) 14:00~16:00
参加方法: オンラインミーティングシステムZoomを使用.
メーリングリストでミーティングIDとパスワードを配信予定.
内 容: 秋期大会(広島)プレ発表・自由研究
①高等学校理数探究基礎における実験数学を用いた授業モデルの提案と授業実践
―RLAとSRPに基づいた探究モデルによる創造性の育成を目指して―
―RLAとSRPに基づいた探究モデルによる創造性の育成を目指して―
東京理科大学理学研究科科学教育専攻 松本 昌也(院生)
本研究では 2022 年から高等学校にて新設される理数探究基礎においての数学研究の方法を検討するために,数学教育で行われている研究者を模した活動として理数探究基礎と RLA と SRP との比較検討を行い,理数探究基礎での活動モデルとして誘導的なSRPが望ましいと考えた.また数学研究の方法として実験数学を取り入れた数学研究方法の理論的枠組みを開発し,その枠組みを利用した完全数をテーマにする授業開発・実践を行った.この実践から誘導的な SRP に基づく実験数学を用いた探究活動は学習意欲や学習方法としてのコンピュータの利用など数学研究における動機付けや方法論の学習に影響を与えることが示唆された.発表ではこの理論的枠組みの概要と授業実践のワークシート分析と質問調査用紙の分析結果について報告する.
②数学教育における批判的思考の方法概念について
元北海道教育大学旭川校 久保 良宏
「批判的思考力」の育成が強調される中で、これを数学教育においてどのように具体化していくかが課題になっている。数学教育における「批判的思考」を方法概念から検討するには、「a.社会の問題の解決に数学を批判的に用いる」、「b.算数・数学の解決過程を批判的にみる」、「c.数学そのものを批判的に捉える」の3点から検討することが重要であると考えている。ここでは、数学を社会的文脈と数学的文脈の両面から捉えることから,数学の社会的有用性と数学そのものが持つ数学的発展性に着目した数学指導が具体化できるのではないかとの思いがある。今回の発表では、これまでの研究を振り返り,「批判的思考」について概観した上で、その具体例について述べるが、特に後半は「c.数学そのものを批判的に捉える」について提案したい。
理数研月例会案内-202110-A4.pdf
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